買えますか?「平成の空気缶」1缶1080円で限定発売
平成と同じ表記で注目された岐阜県関市にある平成(へなり)地区。改元を前に、缶詰が販売された。詰められたものは、「空気」だ。平成地区を流れる平成川に架かる元号(げんごう)橋付近で22日、地元住民ら約10人が空き缶に5円玉を入れては、ふたをしていた。缶詰の商品名は「平成の空気」。読み方は「へいせい」と「へなり」を併記した。5円玉を入れたのは、「新しい時代にもご縁がありますように」との思いからだ。缶詰め作業に参加した男性は「平成最後の平成地区の空気を遠くの人にも感じてもらいたい」と話した。
具体的な流れは以下のとおりである:
- 空缶を用意する
- 空中で振り回して空気を十分に集める
- 平成5円玉1枚を入れる。
- 専用の機械を持ってそれを封じる
- 事前に印刷された包装紙を貼って
人件費を差し引いて、コストは空の缶詰1個+5円です。
今回の平成地域住民については、記者たちにこう説明した。
買い求めた70代女性は「平成の記念になる。いつ開けるか迷います」と話していた。
あなた買えますか?